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刻刻
2022 キャンバス、丸棒、ソレノイド、アルミニウム、Arduino Uno
一つの周期を複数のパターンで分割し重ね合わせることでポリリズムを生成する。
また、キャンバスを膜鳴打楽器とみなし打ち鳴らす。横幅は周期の長さと対応しており、周期の分割点にスティックを配置している。
リズムはパルスのグループ化によって知覚される。しかし、楽譜に記す際はあらかじめ定められた周期に基づき最小単位が割り出される。記譜 とは言わば運動を分割し把握しやすい記号に変換する行為で、記号化されたリズムは演奏によって運動へと再変換される。本作品では、記譜への応答として周期の分割によって組んだプログラムを運動に変換し、自動演奏の可能性を探る。
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