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​水鏡

2022 テキスト、紙、アクリル板、ワイヤー、竹

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川、池、満ちた器。

 

ものは飲まれて時間と沈み、水の底へと重なっていく。

 

 

 

静と動の往還。

 

リズム。

仲町の家(東京都足立区)には大きな釜がある。昔はここで醤油などを作っていたそうだ。
今は雨樋を伝った水が注がれ、常に水で満たされている。展示に際して一度全ての水を抜き内部の掃除をすると、柄杓や瓦といったさまざまな"遺物"が発掘された。こうして澄み渡るようになった大釜にテキストを映して展示を行った。

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